食中毒ニュース&トピックス

黄色ブドウ球菌による食中毒が青森県で発生!

毎日新聞の地方版の記事によると、平成20年5月19日に青森県保健衛生課は、北津軽郡内であった葬儀でおにぎりを食べた出席者ら男女6人が、黄色ブドウ球菌による食中毒になったと発表した。その後、6人は快方に向かっているという。

同課によると、6人は平成20年5月13日、家庭で調理したおにぎりを食べて吐き気や下痢の症状を訴え、五所川原保健所管内の医療機関で受診。
患者の便や残ったおにぎりから黄色ブドウ球菌が検出された。おにぎりの具はウメとサケだった。

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高知県の保育所でノロウイルスの集団食中毒が発生

平成20年5月17日の毎日新聞の記事によると、高知県は16日、四万十市立具同保育所で給食が原因とみられるノロウイルスによる集団食中毒が発生し、園児ら67人が13~14日に下痢や発熱など症状を訴えたと発表した。

保育所は17日までの3日間、給食調理を自粛し、厨房(ちゅうぼう)などの消毒をした。

また、県食品・衛生課によると、症状が出たのは園児、保育士、調理員計192人のうち、園児59人を含む67人。うち、園児8人(4~6歳)が病院を受診した。

県衛生研究所が園児や保育士ら10人の便を検査したところ、7人からノロウイルスを検出。県は園児らがほかに共通して食べたものがないことから、12日の給食が原因と断定した。

給食は鶏料理や、タマネギ、モヤシなどを使ったゴマ酢あえだった。・・・とのこと。

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またも、ウェルシュ菌による集団食中毒が発生

平成20年5月12日の朝日新聞記事によると、大阪府高槻市保健所は12日、社会福祉法人「大阪府衛生会」が経営する児童養護施設「健康の里」(高槻市奈佐原)で9日に給食を食べた89人のうち3~17歳の児童を含む計57人が下痢や腹痛の症状を訴えたと発表した。

いずれも軽症で、全員が快復したという。同保健所は発症者の便から検出されたウェルシュ菌が原因の食中毒と断定、施設に対し、12、13両日の調理業務停止を命じた。

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吉兆問題・・・「手つかずと食べ残しとは違う」のでしょうか?

平成20年5月8日朝日新聞の記事によると、船場吉兆で発覚した「お客様に提供された料理の食べ残しを再提供していた」問題に対して、本店だけでなく、博多店などすべての料亭で食べ残しの使い回しが明らかになった船場吉兆(大阪市)。
「ほかにはない」の説明から一転、社長は「手つかずの料理は食べ残しとは違う」と強弁した。高級料亭の不祥事はどこまで広がるのか。・・・記事の詳細は、こちらから。

この問題に対する食品衛生上の視点をミスター0が詳しく解説しています。詳細は、こちらから。

長野で発生した集団食中毒の、熱に強い菌の正体とは?

ゴールデンウイーク期間中の5月4日、長野県で集団食中毒の事件が明るみに出た。

産経新聞の記事によると、仕出し弁当を食べた男女54人が下痢や腹痛などを訴える集団食中毒が4月26日発生し、長野市保健所は4日、某飲食店を原因施設と断定、7日までの営業停止にした・・・。

実は、この食中毒を引き起こした原因物質は、「熱に強い特殊な菌」だった・・・。

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