食中毒ニュース&トピックス

高級料亭、客10人から赤痢菌

 平成20年7月26日の毎日新聞の記事によると、福岡市保健福祉局は25日、同市の某高級料亭で食事をした同市内の専門学校生ら女性35人のうち23人が下痢や発熱などを訴え、検便で10人から赤痢菌が検出されたと発表した。

 市博多保健所は赤痢菌による食中毒と断定し、同店を25日午後5時から1日間の営業停止処分にした。

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焼き肉店にてカンピロバクターによる食中毒

 

 平成20年7月28日の朝日新聞の記事によると、名古屋市内の某焼き肉店で食事をした男性客4人が下痢や発熱などの食中毒症状を示した。

患者の便から細菌のカンピロバクターが検出され、同市は28日、食中毒と断定、再発防止策が確認されるまで営業禁止にした。4人は快方に向かっているという。

 市食品衛生課によると、18~21歳の4人が14日午後8時ごろに生レバーやユッケ、ユッケビビンバなどを食べた。 この記事の詳細はこちら

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横浜市で77人が黄色ブドウ球菌による食中毒

 平成20年7月24日の毎日新聞の記事によると、横浜市中区で20日あった第53回国際花火大会終了後におう吐や腹痛を訴える見物客が相次いだ件で、市保健所は23日、横浜大さん橋内の売店で販売された「おにぎり弁当」が原因食品で、黄色ブドウ球菌による食中毒と断定した。
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広島のホテルで9人が食中毒

 平成20年7月20日の毎日新聞によると、広島市保健所は19日、市内のホテルで12日に食事をした団体客32人のうち、9人が下痢や腹痛などの食中毒症状を訴え、医療機関を受診したと発表した。9人とも入院はせず、すでに回復している。

 市内の医療機関から18日、連絡があり判明した。検査した患者1人から腸炎ビブリオが検出され、同保健所は集団食中毒と断定。同ホテルを食品衛生法に基づき、営業禁止処分とし、立ち入り調査した。9人は12日に同ホテルであった文化サークルの研修会に参加した49~71歳の男女。・・・とのこと。

福岡で大学生21人が食中毒

 

  平成20年7月15日の毎日新聞によると、福岡県嘉穂保健福祉環境事務所は14日、飯塚市の飲食店で飲食した大学生21人が腹痛や下痢などの症状を訴え、食中毒と断定したと発表した。症状は快方に向かっているという。同事務所は同店を14日から3日間、営業停止処分とした。

 県によると、大学生は5日夜、27人で同店を訪ね、鶏の刺し身や牛のたたきなどを食べた。7日夜になって、6人が腹痛などを訴え、9日以降、4人が相次いで医療機関を受診。検査の結果、発症者2人と、同様の食事をした店の従業員1人から、生肉などが原因食品となるカンピロバクター・ジェジュニを検出した。・・・とのこと。

京都市が生の鶏肉の提供中止を指導へ

 平成20年7月14日の京都新聞の記事によると、京都市は12日までに、生の鶏肉などを食べたことが原因の「カンピロバクター食中毒」が急増しているため、週明けにも市内の飲食店に鶏の生肉提供の中止を求め、消費者に食べないよう呼び掛ける方針を決めた。飲食店には事実上、「提供中止」を指導する異例の措置となる。

 市によると、4月以降、市内で7件の食中毒が発生し、うちカンピロバクター菌によるものは5件で、すでに昨年度1年間の4件を上回った。いずれも鶏の刺し身やたたきなどを食べたのが原因。

 カンピロバクター菌は鶏の腸管内に一般的に生息している。乾燥に弱く、65度以上で数分加熱すれば死滅するが、刺し身やたたき、生レバーなどには高い確率で付着しているという。

 市は、6月に市内の店頭や飲食店で鶏肉の抜き取り調査を実施、55件中34件(61・8%)で菌を確認した。カンピロバクターによる食中毒は全国的にも増加傾向にあり、07年には全国の食中毒の原因でノロウイルスを抜きトップとなった。

 市生活衛生課は、このまま放置すれば夏場に向けてさらに同菌による食中毒が増加するとみて、「生の鶏肉を提供しない、注文しない、食べないの3原則を徹底していく」といい、飲食店への巡回指導を強め、市広報などを通じて消費者にも訴える。

 鶏肉を扱う業者でつくる日本食鳥協会(東京都)も「業界内でも生の鶏肉を極力取り扱わないよう指導している」として、加盟業者に協力を求めていくという。・・・とのこと。

この時期に増大するノロウイルスで24人が食中毒

平成20年7月12日の毎日新聞の記事によると、埼玉県は11日、上尾市の飲食店で、ノロウイルスを原因とする食中毒が発生したと発表した。

県鴻巣保健所は同店を11日から3日間の営業停止処分とした。

県食品安全課によると、今月6日に同店で食事した35~74歳の男女24人が下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴えた。全員が快方に向かっている。

発症者と調理者の便からノロウイルスを検出し、同店の食事が原因の食中毒と断定した。・・・とのこと

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2008年度の最新食中毒発生事例(速報値)を更新

平成20年7月11日に、2008年度の最新食中毒発生事例(速報値)を更新しました。

厚生労働省へ2008年6月24日までに届けのあった最新の食中毒検索は、今すぐこちらをクリック!

大手有名百貨店でおこしてはならない食中毒が・・・。

平成20年7月9日の産経新聞の記事によると、千葉県船橋市にある大手有名百貨店の地下食品売り場中華総菜コーナーで、今月3日に販売された食品が原因で客2人が食中毒を発症していたことが9日に分かった。

船橋市保健所は同日、同コーナーの厨房(ちゅうぼう)を11日まで営業停止処分とした。

同保健所によると、県外の30代の母親と10代の息子が3日午後5時ごろ、同コーナーで「五目チャーハン」1パックを購入。翌4日朝に食べたところ、嘔吐(おうと)などの食中毒症状を起こし、病院で手当てを受けた。現在2人とも回復しているという。

さらに、同保健所は2人の便などから食中毒を起こす「セレウス菌」を発見した。

百貨店地下の厨房(ちゅうぼう)で3日に調理された五目チャーハン4パックの1つで、ほかの3パックは同店が回収するなどした。同店は「衛生管理を徹底する」としている。・・・とのこと。

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