食中毒ニュース&トピックス

幼稚園の弁当からサルモネラ菌、兵庫県姫路市の5幼稚園

 平成21年11月27日の読売新聞の記事によると、兵庫県姫路市は26日、給食の弁当を食べた市内5幼稚園の園児28人(4~6歳)が、下痢や発熱などの症状を訴え、10人からサルモネラ菌を検出したと発表した。

 市は弁当が原因の食中毒とみて、調理した業者の本社工場を、27日から3日間の営業停止処分とした。

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修学旅行で長崎に訪れた福岡の小学生37人が集団食中毒か

 平成21年11月21日の毎日新聞の記事によると、福岡県は20日、同県八女市立小学校の6年生37人が食中毒の症状を訴えていると発表した。

 6年生2クラス(80人)は17~18日、修学旅行で長崎県を訪れていた。

 集団食中毒か感染症の疑いがあり、関係自治体に調査を依頼している。

 長崎県によると、37人は男子20人、女子17人。

 19日午前から相次いで嘔吐(おうと)、腹痛、下痢などを訴え、うち10人が医療機関で受診した。

 大半が学校を休んでいるが、入院者はなく、いずれも症状は回復に向かっている。

 修学旅行はバスで長崎、佐世保両市を回り、長崎市内の二つのホテルで食事をしたという。

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大阪の保育園児と職員がショコラケーキを食べ、ノロウイルスで食中毒

 平成21年11月19日のスポーツ報知で、大阪市は19日、此花区と大正区の計2か所の市立保育所で、おやつのケーキを食べた1~6歳の園児47人と女性職員1人が下痢などの食中毒症状を訴えたと発表した。

 症状は軽く、いずれも回復したという。

 市によると、全員に共通する食べ物は、大阪市阿倍野区の菓子製造業が9、10両日に作ったショコラケーキ以外になかった。

 園児ら25人とケーキを製造した従業員2人の便からノロウイルスを検出。

 従業員2人のうちの1人は嘔吐の症状もあった。

 大阪市はケーキが原因の食中毒と断定、同社を19日から3日間の営業停止処分にした。

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愛知県の旅館で海鮮サラダなどを食べた男女23人が食中毒症状

 平成21年11月18日の毎日新聞によると、愛知県生活衛生課は17日、南知多町の和風旅館で飲食した客11グループ83人のうち7グループ23人が嘔吐(おうと)や下痢などの症状を訴えたと発表した。

 23人は14日に出された夕食が共通しており、県は食中毒と断定し、同旅館を17日付で営業禁止処分とした。

 旅館は15日から営業を自粛している。

 同課によると、23人は23~78歳の男性7人・女性16人。

 14日は海鮮サラダ、ヒラメやカンパチの刺し身、カサゴの煮付けなどを食べた。

 入院者はおらず、全員が回復しつつあるという。

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食中毒の原因となるカンピロバクターを検出、埼玉県の鳥料理店

 平成21年11月13日の毎日新聞によると、埼玉県は13日、食中毒を起こしたとして食品衛生法に基づき、草加市内の鳥料理やを同日から3日間の営業停止処分した。

 県食品安全課によると、同店で2日に焼き鳥などを食べた男女6人が下痢や発熱などを訴えた。

 県が調査したところ、うち3人の便から食中毒の原因となるカンピロバクターを検出した。

 県は店に施設の消毒を指導する。

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北九州市の障害福祉施設で、サルモネラ菌による食中毒

 平成21年11月11日の毎日新聞によると、北九州市の障害福祉施設で3日朝から33人が発熱や下痢などを発症した問題で、北九州市は10日、施設の食事が原因のサルモネラ菌による食中毒と断定した。

 障害福祉施設で、市は清掃や消毒、食材の適正な温度管理などを書面で指導した。

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割り置きした卵でサルモネラ菌を出した食中毒事件、新業者を公募へ

 平成21年11月10日の毎日新聞によると、県は9日、レストランで集団食中毒が起きた東京都港区の某店を運営する会社との業務委託契約を解除。

 今月中に新たな運営業者の公募手続きに入り、10年3月までに本格再開する方針を示した。

 同店は9月の食中毒発覚後約2カ月にわたってレストランの休業が続き、特産品などの物販コーナーだけが営業している。

 同日の県議会農林商工委員会で県は、定期的に衛生指導し負担割合を見直すなど県の関与を強めたうえで公募を開始すると説明。

 募集期間は1カ月程度で、飲食と物販の一体運営ができる業者を選定する。

 物販は今月末まで某社が運営を続け、その後公募による選定が終わるまでは別の業者に暫定的に営業してもらう方向で調整している。

 県側は広く公募に参加してもらうため、「県内業者という条件を外すことも検討する」と表明。

 これに委員が反発し、産業経済労働部長は「持ち帰って検討する」との答弁に追われた。

 店では9月に親子丼などを食べた客と従業員31人が食中毒症状を訴え、地元保健所の調査でサルモネラ菌が検出された。

 その後の県の調査で、割り置きした卵を継ぎ足しながら使ったり地鶏の卵を3割程度しか使っていないなどの問題が発覚した。

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金沢のホテルで宿泊客5人が食中毒症状

 平成21年11月6日の毎日新聞によると、金沢市保健所は5日、同市のホテル内の飲食店で食事をした男女5人が、おう吐や下痢など食中毒の症状を発症したと発表した。

 同保健所によると、5人は20~80代の宿泊客。

 3日の夕食で刺し身や茶碗蒸し、鮭のバター焼きなどを食べた。

 5人に共通の食事が同店での夕食のみだった。

 同店を5~6日の営業停止にした。

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牛ひき肉にO157、米北東部で2人死亡

 平成21年11月3日の朝日新聞によると、米国の食肉加工会社は2日、出荷した牛ひき肉の一部が病原性大腸菌O(オー)157に汚染されていた恐れがあるとして、回収することを発表した。

 AP通信によると、この牛肉による食中毒で2人が死亡した。

題の牛肉は主に米北東部で販売されていた。

 米農務省によると、ミートローフやミートボールに加工されていたものもあった。

 米疾病対策センターによると、O157による食品汚染は米国で最近、毎年のように起きている。

 汚染されたものは牛肉のほかホウレンソウやピザなどで、今年6月に起きた牛ひき肉の汚染・回収騒ぎの際には、23人が食中毒を起こしている。

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