食品衛生サービス（食中毒・異物混入の予防対策）の株式会社アルコスです。

食品工場向け食品衛生診断

食品工場向け食品衛生診断サービスの概要

当社が実践する食品工場向けの食品衛生管理サービス（食品衛生診断）の着眼点は、食品工場内の衛生設備や衛生備品等の適切な装備・配置・保管状態および従業員の身だしなみや作業動線等を中心としています。

衛生管理の現状をしっかりと把握することで、潜在的なリスクを顕在化させ、不足している必要最低限の設備・管理事項および今後必要と考られる改善内容をご提案することで、食品リスクの低減にお役立ていただくことができます。
また、リスクを具体的に知ることで、起りうる可能性のある危害（食品事故等のリスク）を事前に予測し、その対策を打ち品質の安全性を安定的に保つことで、お客様に対する永続的な信頼を得ることができます。

これこそ真の企業価値であり、また顧客満足であると考えております。
さらに、これこそ食品工場におけるリスクマネジメントの基本的本質であると考えています。

そして、食品工場の施設内に潜む、食中毒危害の改善必要箇所については、現状を写真撮影し、改善に必要な手段等のコメントを添え、「食品衛生診断報告書」として提出させていただくサービスです。

食品工場向け食品衛生診断サービスの主な診断項目について

ご依頼主様の食品工場に専門員が訪問し、食品工場内に潜む食中毒リスクの有無を確認し、衛生状態を具体的に診断致します。

 

 

 

 

＜食品工場内の主な衛生診断項目＞   

1. 食品工場内の原材料の保管状態
2. 食品工場内の衛生設備・備品等の状態
3. 食品工場内の排水設備の管理状態
4. 食品工場内の清掃状態
5. 食品工場内の害虫害獣類の予防管理状態
6. 食品工場内の異物混入対策の管理状態
7. 食品工場内の個人衛生（身だしなみ等）の状態
8. 食品工場内の作業動線の状態
9. 食品工場内の管理記録（検査記録等）の状態
10. その他、改善が必要のある場合は、具体的な改善内容を提案

 

＜食品工場内に潜む食中毒危害について＞

食品工場の各施設内で、発見された「危害箇所」は、その場で写真撮影を行い、後日、危害となる理由や改善コメントを添え、「食品衛生診断報告書」として、ご提示いたします。

食品工場向け食品衛生診断の有料オプションサービスについて

食品衛生診断サービスには、別途、有料オプションとして、食品工場内の主要個所の「拭取り細菌採取」や主要商品をの「食品細菌検査」のご依頼を承ります。
細菌検査の結果は、厚生労働大臣の認可を受けた登録検査機関の試験成績書を必ず添付し、検査結果の一覧表もご提示致します。

＜拭取り細菌検査＞

衛生診断当日に食品工場内の主要個所の「拭取り細菌検査」を、別途、有料オプションにてお承りいたします。
拭取り細菌検査の実施により、具体的な汚染箇所を状態を数値（細菌数）で知ることができ、早期に改善策を打つことができます。

 

 

 

＜食品細菌検査＞

主要商品（半製品～完成品まで）の食品細菌検査を、別途、有料オプションにてお承りいたします。
指標菌（一般生菌・大腸菌群数）から特定食中毒細菌（黄色ブドウ球菌・腸管出血性大腸菌・サルモネラ・ノロウイルス・カンピロバクター等）まで、ご要望に応じた検査を実施致します。

ご依頼（お申込み）方法について

ご依頼をいただく場合は、当サイトの「お問い合わせフォーム」に具体的なご依頼内容を記載の上でお願致します。

なお、ご希望の訪問日程は、ご依頼日から30日以降の希望日を当社までご連絡ください。
ご依頼日から30日以内の訪問の場合は、日程の都合上ご希望に添えない場合がございますので、スケジュールは、できる限りお早めにご連絡をお願いいたします。