食品衛生のプロ、ミスター0がゆく!
ゴキブリの話し
飲食店の大敵と言えば・・・何と言っても「ゴキブリ」ではないでしょうか?
いわゆる三大衛生害虫害獣類と言われているゴキブリ・ネズミ・小バエの中でも特に繁殖性がケタ外れに強い「チヤバネゴキブリ」には、悩まされている飲食店も多いはずです。
先日も、定期訪問している契約店舗に「衛生診断」で訪問してみると、夏場には、ほとんど生息しているところを見かけなかったチャバネゴキブリが、なんと大量繁殖していました。
朝・晩が、少し涼しく日中の気温も20℃前後というこの季節になぜ?・・・と店舗の店長さんは、頭をかしげて私に相談してきました。
「ゴキブリは、暑い夏に増えて寒くなるといなくなるんじゃないんですか?・・・」と。
本当にそうでしょうか?
「ゴキブリは、暖かいところを好む」・・・ということでは、正解ですが、店舗の中は、1年中ゴキブリが生息しやすい環境が整っているのです。
真冬の時期でも、店舗の中がゴキブリが死滅する程の気温がつづくことは、ありません。
【重要なことは】外気温が低下するこの季節こそ、より暖かな場所を探して、店舗の中で繁殖活動が盛んになり増えてしまうということなのです。
この時期のチャバネゴキブリのメスは、おなかにカプセル状の卵を抱えた状態で多く生息していることも、その根拠のひとつと言えるのです。
チャバネゴキブリの対策は、まさに今!
外気温が20℃を下まわり、冬を迎えようとするこの季節なのです。
ご参考までに、チャバネゴキブリの習性をうまく利用し、短期的に集中捕獲するために開発された専用のトラップも、まさに今が設置の好タイミングです。
低コストで、効率よく捕獲することで大量繁殖を抑制してください。
もし、既にお悩みの場合には、是非、ご参考にしてください。
チャバネゴキブリ専用トラップの詳細は、こちらから