食中毒ニュース&トピックス
北海道の園児が焼き菓子を食べ、カンピロバクターによる食中毒
平成21年10月14日の北海道新聞によると、稚内保健所は14日、村立保育所の園児ら41人が2日から6日にかけて下痢や発熱、腹痛などの食中毒症状を訴え、このうち32人が医療機関で治療を受けたと発表した。
園児36人と学童保育で通っている児童5人で、園児1人は6日から入院した。
検査を受けた18人の便からカンピロバクター属菌を検出した。
某公社が調理し、同30日に園児らが食べた焼き菓子が原因とみられる。
稚内保健所は、同公社を14日から16日までの3日間、営業停止とし、施設の消毒などを指示した。