食中毒ニュース&トピックス

神奈川県の女子学生寮でノロウイルス検出、15人が症状

 平成21年12月16日の毎日新聞の記事によると、藤沢市保健所は15日、同市の女子学生寮で、16~21歳の寮生15人が発熱や下痢などの症状を訴え、ほぼ全員からノロウイルスが検出されたと発表した。

市は寮の食事を原因とする食中毒と判断、経営する会社に対し当面の間、調理場を営業禁止処分にした。

 寮生らは快方に向かっているという。

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横浜の保育園児18人がカンピロバクターで症状、給食業務禁止処分

 平成21年12月15日の毎日新聞の記事によると、横浜市は14日、市内の保育園で提供した給食による食中毒で、園児18人が下痢などの症状を訴えたと発表した。

 市によると、園児らは5~7日に発症し、同区内の医療機関の検査で10日、園児3人の便からカンピロバクター菌が検出された。

 原因は3日の給食とみられ、市保健所は14日、同園を当面の間、給食業務の禁止処分とした。

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ノロウイルス検出、東京の区立小学校の給食が原因 

 平成21年12月13日の毎日新聞の記事によると、東京都足立区の区立小学校で、児童と教員200人以上が嘔吐(おうと)や吐き気を訴えていた問題で、都は13日、患者からノロウイルスが検出された、と発表した。

 患者は8日の学校給食を食べた後に一様に症状が出ていることから、給食が原因による食中毒と断定した。

 都によると、8日の給食メニューは、あんかけ焼きそば、揚げワンタン、いもようかん、牛乳。

 足立区は同校の給食施設を14日から3日間の業務停止とした。

 また同区によると、同校は14日を全校休校とし、15日から再開する予定だが、調理給食の開始は未定という。

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兵庫県の「歯科講演会」で弁当を食べた歯科医ら26人がノロウイルスで食中毒

 平成21年12月10日の毎日新聞の記事によると、神戸市は9日、市内で開かれた講演会(6日)で出された昼食の和風仕出し弁当を食べた参加者26人が、食中毒になったと発表。

 重症患者は確認されておらず、快方に向かっているという。

 市保健所によると、同区であった「歯科講演会」で弁当を食べた歯科医ら約300人のうち、県内外の男性9人(28~53歳)、女性17人(20~52歳)が食中毒に感染した。

 弁当は某寿司屋が調理したもので、同店の従業員3人からノロウイルスが検出されたという。

 同保健所は同店を9日から3日間の営業停止処分にし、他府県の保健所とも連携し、他に感染者がいないか確認を急いでいる。

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スーパーの弁当からノロウイルス!徳島県の男女19人が発症

 平成21年12月10日の毎日新聞の記事によると、徳島県は9日、美馬群のスーパーで4日に販売された弁当を食べた19人におう吐や下痢、発熱などの食中毒症状が出たと発表した。

 30~90代の男性3人、女性16人で、入院者はなく、快方に向かっている。

 発症者や従業員からノロウイルスが検出されたため、県は弁当が原因とみて、同店を9日から5日間の営業停止処分にした。

 県生活衛生課によると、弁当にはエビフライや鶏空揚げ、ハマチとマグロの刺し身や高野豆腐の煮物などが入っていたという。

 同店は7日に自主休業届を提出している。

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東京と埼玉の某焼き肉チェーン店で焼肉を食べた客5人がO157による食中毒

 平成21年12月8日の読売新聞の記事によると、東京都と埼玉県は8日、某焼き肉チェーン店の3店舗で食事をした客計5人が、病原性大腸菌O(オー)157による食中毒になったとして、3店舗を3~7日間の営業停止処分にしたと発表した。

 このうち2人は一時、入院したが、現在はすでに回復しているという。

 食中毒があったのは東京都町田市の店舗2店と、埼玉県川口市の店舗1店。

 客は先月10~17日、カルビ、ハラミなどを食べ、数日後に下痢、腹痛などの症状を訴えたという。

 関東地方と沖縄県に計104店舗を展開している経営会社は「原因と疑われる食材については、仕入れ先を変えるなどの対応を取った」としている。

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フグやカニを使ったコース料理などを食べた男女が大阪で食中毒

 平成21年12月9日の産経新聞の記事によると、大阪市は8日、市内北区の飲食店で食事をした29人が下痢や発熱などの食中毒症状を訴え、うち5人からノロウイルスを検出したと発表した。

 いずれも症状は軽く、すでに回復しているという。

 市によると、症状を訴えたのは今月1日夜、同店でフグやカニを使ったコース料理などを食べた26〜64歳の男女6グループ。

 市は集団食中毒と断定し、同店に8日から3日間の営業停止を命じた。

 同店は7日から営業を自粛している。

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名古屋の病院で30人食中毒、ノロウイルス検出

 平成21年12月3日の読売新聞の記事によると、名古屋市は3日、市内の病院で、27日夕または28日朝の給食を食べた入院患者や職員ら男女30人が下痢や嘔吐(おうと)の食中毒症状を訴えたと発表した。

 うち13人からノロウイルスが検出された。

 全員快方に向かっているという。

 市によると、給食は病院内の調理室で作られ、入院患者ら延べ289人に出された。

 中川保健所は、同病院の給食業務を営業禁止にした。

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感染力が強いノロウイルス、山形の自立支援施設で確認

 平成21年12月4日の読売新聞の記事によると、山形県食品安全対策課は3日、上山市内の一般自立支援施設で、10~30歳代の男女5人がノロウイルスが原因とみられる食中毒の症状を訴えたと発表した。

 いずれも快方に向かっているという。

 冬期間に多く発生するノロウイルスの確認は今冬初めてで、同課は「感染力が強いウイルスなので十分な手洗いなどに努めてほしい」と呼びかけている。

 発表によると、5人は11月30日午後2時頃、同施設内で酢豚やハタハタ煮などを食べた後、嘔吐(おうと)や下痢などの症状を訴えた。

 食事は、職員と利用者が共同で調理したという。

 村山保健所が調べたところ、患者の便からノロウイルスが検出された。

 同課は、「1年を通して発生が見られるものの、12~1月の冬場にピークを迎える傾向にある」と指摘。

 「カキなど二枚貝に多いとされるが、感染力が強く、直接食べるだけでなく手や調理器具を介して拡大することも多い」と呼びかけている。

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久留米の料理店で5人が食中毒症状、保健所が調べ中

 平成21年12月1日の毎日新聞の記事によると、久留米市保健所は30日、市内の料理店で飲食した5人が、おう吐や下痢の食中毒症状を訴えている、と発表した。

 うち3人が医療機関を受診、いずれも軽症で快方に向かっているという。

 同保健所によると、11月29日午後6時ごろから料理店で、市内の2家族と福岡市内の1家族の計8人が懐石料理を食べた。

 同9時半ごろ、久留米市内の60代女性が嘔吐(おうと)などの症状を訴えたのを皮切りに、深夜までに計5人が同様の症状を訴えた。

 うち3人が30日までに久留米、福岡市内の医療機関を受診した。

 8人の中には幼児、乳児が一人ずついたが症状は出ていないという。

 保健所は食中毒とみて、有症者の便や提供された食品の残りなどを調べている。

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