食中毒ニュース&トピックス
福岡でノロウイルスなどが原因の感染性胃腸炎の集団発生が相次ぐ
平成20年11月28日の西日本新聞の記事によると、福岡県保健衛生課は27日、田川市の高齢者施設で69‐102歳の入所者25人と職員11人の計36人が下痢や吐き気を訴えたと発表。うち1人から感染性胃腸炎を引き起こすノロウイルスを検出した。
福岡市中央区の病院でも、入院患者と職員の計11人が吐き気や下痢を訴え、うち4人からノロウイルスを検出したことを、福岡市が同日発表した。
同課によると、今年第46週(11月10‐16日)の期間中、北九州市や京築、鞍手の3保健所管内で感染性胃腸炎の患者数が、定点調査対象の医療機関一カ所当たり、流行の発生を示す「警報レベル」の20人を超えた。
宮崎でカレーライスを食べた45人が食中毒、ウエルシュ菌検出
平成20年11月26日の毎日新聞の記事によると、宮崎県延岡市で22日に開催されたイベントで出されたカレーライスを食べた3~74歳の男女45人が下痢や腹痛を訴えた。
患者からウエルシュ菌が検出され、県は集団食中毒とみている。
和歌山で17人が居酒屋で食中毒
平成20年11月26日の産経新聞の記事によると、和歌山市保健所は25日、同市内の居酒屋で飲食した44~60歳の男女17人が食中毒の症状を発症したと発表した。
同保健所によると、23日に市内の男性から「店での飲食後、体調が悪くなった」と通報があり調べたところ、22日夜に同店で飲食した男性を含むグループの14人中10人と、別のグループ10人中7人の計17人が腹痛、下痢、発熱などの症状を訴えていることがわかった。
福島県で46人が刺し身やステーキなどを食べて食中毒の疑い
平成20年11月21日の毎日新聞の記事によると、福島県は20日、白河市内の飲食店で食事をした2グループ計46人が、腹痛や下痢などの症状を訴えたと発表した。
集団食中毒の疑いがあり、県南保健所が調べている。
メニューはともに刺し身やステーキ、天ぷらなどだった。
宮崎:7老人福祉施設の67人がノロウイルス食中毒
平成20年11月19日の毎日新聞によると、宮崎県は18日、県内外の7老人福祉施設で67人がノロウイルス食中毒になったと発表した。
14日昼に職員と利用者に256食を出したところ、20~97歳の67人が下痢や嘔吐(おうと)を訴えた。
東京:全寮制の学校で学生60人が食中毒?により搬送される
平成20年11月19日の朝日新聞によると、同日午前1時40分ごろ、東京都渋谷区内の学校から、学生が腹痛や吐き気などの症状を訴えていると東京消防庁に通報があった。
同庁によると、学生60人が病院に運ばれ、うち24人が入院した。
同校は全寮制で、渋谷区保健所などは集団食中毒の可能性もあるとみて調べている。
宮崎:6人が食中毒、カンピロバクターを検出
平成20年11月14日の毎日新聞によると、宮崎市衛生環境課は13日、宮崎市内の飲食店で飲食した32~54歳の市内の男性6人が下痢や発熱、腹痛などを訴え、うち2人から食中毒菌のカンピロバクターを検出したと発表した。
静岡:ホテルにて会食の48人が食中毒、ノロウイルス検出
平成20年11月14日の産経新聞によると、静岡県は13日、三島市内のホテルで3日に会食した1グループ男女87人のうち20~78歳の48人が食中毒を発症、函南町の男性(21)1人が入院したと発表した。
県食品衛生室によると、男性19人、女性29人が5日午前4時ごろから下痢や発熱の症状を訴え、検査でノロウイルスが検出された。
会食は3日午後4時から開かれ、主なメニューはマグロやボタンエビの刺し身、牛肉や伊勢エビの焼き物などだった。
千葉:有名ホテルで刺し身などを食べた19人が食中毒
平成20年11月16日の毎日新聞によると、千葉県衛生指導課は15日、成田市内の有名ホテルで食事をした客の男女19人が、下痢や嘔吐(おうと)、腹痛などの食中毒症状を訴えたと発表した。
刺し身などを食べた2グループ68人のうち19人に症状が出た。
宮崎:20人が懐石料理店で刺し身などを食べ食中毒
平成20年11月13日の毎日新聞によると、宮崎県は12日、都城市内の懐石料理店を8日に利用した20人に下痢や腹痛の食中毒症状が出た、と発表した。
20人は、8日の昼食か夕食で、刺し身やワカサギ南蛮がメニューに含まれるコースを食べていた。
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