食中毒ニュース&トピックス
大阪の保育園児と職員がショコラケーキを食べ、ノロウイルスで食中毒
平成21年11月19日のスポーツ報知で、大阪市は19日、此花区と大正区の計2か所の市立保育所で、おやつのケーキを食べた1~6歳の園児47人と女性職員1人が下痢などの食中毒症状を訴えたと発表した。
症状は軽く、いずれも回復したという。
市によると、全員に共通する食べ物は、大阪市阿倍野区の菓子製造業が9、10両日に作ったショコラケーキ以外になかった。
園児ら25人とケーキを製造した従業員2人の便からノロウイルスを検出。
従業員2人のうちの1人は嘔吐の症状もあった。
大阪市はケーキが原因の食中毒と断定、同社を19日から3日間の営業停止処分にした。