食中毒ニュース＆トピックス
福島で５か所の通夜等の出席者３２人が下痢やおう吐
平成２１年１月９日の毎日新聞の記事によると、福島県いわき市保健所は８日、集団食中毒を起こしたとして、同市内の葬祭場を３日間の営業停止処分とした。
同保健所によると、同葬祭場は昨年１２月２５、２６の両日、北茨城市といわき市の計５カ所の通夜などに仕出しし、料理を食べた３２人が下痢やおう吐などの症状を訴えた。調理者５人からノロウイルスが検出されたという。
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頻発ノロウイルス、今度は岐阜で日本料理を食べた１８人が症状を訴え
平成２１年１月１０日の毎日新聞の記事によると、岐阜市へ９日までに入った連絡によれば、同市内の日本料理店で昨年１２月２７日と今月５日に食事をした３グループ計２０人のうち、２８～５８歳の男女１８人が下痢や嘔吐（おうと）などの症状を訴え、うち１０人が医療機関を受診した。
２７日に食事をした女性１人から、食中毒を起こすノロウイルスが検出され、岐阜市保健所は同店が提供した食事が原因の食中毒と判断。
千葉の大学病院内レストランで食中毒、病院職員２３人が症状を訴える
平成２１年１月１３日の産経新聞の記事によると、千葉市は１３日、同市の大学病院で、病院職員の新年会で館内のレストランで食事をした男女２３人が腹痛や吐き気、下痢などの症状を訴えたと発表した。患者の便からノロウイルスが検出された。
市保健所はレストランの食事が原因の集団食中毒と断定、１３日から３日間、レストランを営業停止とした。
滋賀の給食会社が４か所６１人に食中毒症状、１７人からノロウイルス検出
平成２１年１月１２日の毎日新聞の記事によると、滋賀県食の安全推進室は１１日、給食会社が調理した料理を６日に食べた県内の４事業所の男女従業員計６１人が、下痢などの食中毒症状を訴え、患者１３人と給食会社従業員４人からノロウイルスが検出されたと発表した。
県は同社の料理が原因と断定、１２日から同工場を４日間、同社が委託営業する愛荘町などの４事業所の社員食堂を３日間、営業停止処分にした。
長野で給食調理師２０人が食中毒の疑いでおかずの提供を当面中止に
平成２１年１月８日の時事ドットコムの記事によると、長野市教育委員会は８日、同市の学校給食センターの調理師２０人が食中毒に似た症状を訴え休んだとして、当面の間おかずの提供を中止すると決めた。
影響があるのは、市内の１９小学校と６中学校。
山形の旅館で３５人がノロウイルスによる食中毒
平成２１年１月７日の読売新聞の記事によると、山形県食品安全対策課は６日、正月三が日に南陽市内の旅館で食事をした県外客を含む宿泊客９組３５人がノロウイルスとみられる症状を訴えたと発表した。
１人が入院、１４人が受診したがいずれも快方に向かっているという。
刺し身や煮物、雑煮などが共通の食品だが、特定されていない。
群馬の旅館で１５人がノロウイルスによる食中毒
平成２１年１月１日の毎日新聞の記事によると、群馬県衛生食品課は１２月３１日、前橋市内の旅館でノロウイルスによる食中毒が発生したと発表した。
２６、２７日に同館に宿泊、食事した新潟県内のサッカークラブの１１～４０歳の男性計１５人が、下痢や嘔吐（おうと）などの症状を訴えた。
名古屋の保育園で園児４０人がノロウイルスによる食中毒
平成２０年１２月２９日の毎日新聞の記事によると、名古屋市食品衛生課は２８日、市内の保育園で今月２４日に給食を食べた園児ら８９人のうち４０人（園児３６人、職員４人）が嘔吐（おうと）や発熱などの症状を訴え、便から食中毒の原因となるノロウイルスが検出されたと発表した。
港保健所は給食が原因の食中毒と判断し、２８日から保育園の給食業務を禁止した。
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