食中毒ニュース&トピックス
千葉の飲食店で計22人が食中毒、毒素原性大腸菌を検出
平成21年6月9日の産経新聞によると、千葉市は9日、同市内の飲食店で5月29日夜に食事をした18~22歳の男女21人と調理従事者1人が、下痢、腹痛などの食中毒症状を発症したと発表した。
入院した人はおらず、全員快方に向かっているという。
患者らの便から毒素原性大腸菌が検出され、共通の食品が同店で29日に提供された食事に限られることなどから、市保健所は集団食中毒と断定、同店を今月9日から2日間の営業停止とした。
鶏の刺身などで食中毒14人、カンピロバクターを検出、埼玉の飲食店にて
平成21年6月9日の毎日新聞によると、さいたま市保健所は8日、さいたま市内の飲食店で食事した33~44歳の女性14人が発熱や下痢などの食中毒症状を訴え、うち4人の便からカンピロバクターが検出されたと発表した。
市保健所は、同店を8日から3日間の営業停止処分とした。
保健所によると、5月16日に同店で鶏のささ身などを食べた26人グループのうち、14人が18日から発症した。全員が共通して食べたのは同店の食事だけという。
鳥料理で9人が食中毒!金沢の飲食店、カンピロバクター検出
平成21年6月9日の毎日新聞によると、金沢市保健所は8日、同市内の飲食店で食事をした20代の男性9人が腹痛などの食中毒症状を訴え、2日間の営業停止処分にしたと発表した。
同保健所によると、9人は先月29日夜に鳥の刺し身や鳥なべ、くし焼きなどを食べた。
白山市内の診療所を受診した男性から食中毒の原因となる細菌「カンピロバクター」が検出された。
山口の老舗料亭で20人が食中毒、原因は調査中
山口県生活衛生課は6日、防府市内の老舗料亭で食中毒が発生し、先月31日に昼食をとった20人が発熱や下痢などを訴えたと発表した。
うち2人が入院しているが、いずれも快方に向かっているという。
防府環境保健所は、食品衛生法に基づき9日まで営業停止とした。
県によると、問題となった昼食は、刺し身、酢の物、焼き物などの献立で、3グループの計38人が仕出しや店内で食べた。
原因は調査中。
社員親ぼく会で食中毒、京都の飲食店でカンピロバクター等を検出
平成21年6月6日の毎日新聞によると、京都市生活衛生課は5日、市内の飲食店で5月29日に親ぼく会を開いた会社の社員13人のうち11人が下痢や発熱などを訴えていると発表した。
患者に共通する食事は同店の料理しかないことなどから、同店の料理が原因の食中毒と断定。
同店に5日から3日間の営業停止を命じた。
群馬の工場内社員食堂で57人が食中毒、原因はハンバーグ定食やカレーか?
群馬県は四日、某民間工場の社員食堂で食事した従業員五十七人が、五月二十七~三十日にかけて、下痢や発熱などの食中毒症状を訴えたと発表した。
患者から細菌のカンピロバクターが検出され、共通食が社員食堂だけだったことから、県は、この菌が原因の食中毒と断定し、食堂を四日から三日間の営業停止処分とした。
食中毒となった五十七人は同月二十五~二十六日、社員食堂でハンバーグ定食やカレーなどを食べて発症した可能性が高いという。
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