食中毒ニュース&トピックス
山形県蔵王温泉の宿泊施設でノロウイルス集団食中毒発生
平成22年3月8日の読売新聞の記事によると、山形県の食品安全対策課は7日、蔵王温泉にある某宿泊施設の客、計19人が食中毒の症状を訴えたと発表した。
同課によると、3日~6日に宿泊した59人のうち、19人が下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴え、一部の患者の便からノロウイルスが検出され、調理部門を4日間の営業停止処分とした。
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サラダや卵焼き、刺し身などを食べ、福岡でノロウイルス集団食中毒
平成22年3月4日の毎日新聞の記事によると、福岡市は3日、ノロウイルスによる集団食中毒が発生したとして2件の営業停止処分を発表した。
処分は、市内のホテル内にある料亭が3日から2日間、市内の旅館が3日夕から1日間。
市によると、料亭では先月21日、サラダや卵焼きなどの朝食を食べた20~60代の男女48人がおう吐などを訴えた。
旅館では先月25日、刺し身などを食べた60~70代の男女14人が下痢などの症状を訴えた。
いずれも客からノロウイルスが検出された。
「ミシュラン」三つ星評価の料理店でノロウイルスによる集団食中毒
平成22年3月5日の読売新聞の記事によると、京都市は4日、同市内の日本料理店で、集団食中毒があったと発表した。
店での会食後、下痢や発熱の症状を訴えた男女8人のうち3人と、調理した2人からノロウイルスが検出された。
同店は、フランスのタイヤメーカー「ミシュラン」が昨秋発行した「ミシュランガイド京都・大阪2010」で最高の三つ星の評価を得た7店のうちの1店。
市は店に同日から3日間の営業停止を命じた。
市によると、8人(32~58歳)は会社の同僚同士で、2月26日夜、貝柱の酢の物やヒラメの刺し身などのコース料理(1人前1万3650円)を食べ、28日から1日にかけて発症。
いずれも軽症で、快方に向かっているという。この記事の詳細はこちら
滋賀県で餅つき大会中に食中毒発生、餅をこねた際にウイルスが付着か
平成22年3月4日の毎日新聞の記事によると、滋賀県は3日、先月27日に湖南市内の会館であった餅つき大会に参加した3~34歳の男女34人が、下痢や吐き気を訴える集団食中毒が発生したと発表した。
全員回復したが、発症者からノロウイルスが検出され、甲賀保健所は主催した関係者に衛生管理や手洗いの励行を指導した。
県によると、その場でついた餅をのり巻きやぜんざいなどにして食べた60人中34人が発症。
餅をついたりこねた際にウイルスが付着した可能性が高いという。
ノロウイルスによる食中毒は昨年12月以降、県内で12件目。
発症者は今回を含め306人に上る県食の安全推進室は「食中毒は生もののイメージが強いが、ノロウイルスは餅ぐらいの温度では消えない。消毒と手洗いを徹底して」と話している。
佐賀県の料理店でノロウイルスによる集団食中毒発生
平成22年3月3日の毎日新聞の記事によると、佐賀県生活衛生課は2日、嬉野市内の料理店でノロウイルスによる集団食中毒が発生し、24~46歳の男女計9人に下痢や嘔吐(おうと)などの症状が出たと発表した。
県は同店を4日まで3日間の営業停止処分とした。
同課によると、9人は2月24日、別々のグループで来店。
25日夜から症状が出たという。
県によると、患者の1人と同店の調理人1人からノロウイルスが検出された。
発症者からカンピロバクター 滋賀県の居酒屋で牛の生レバーを食べた男女6人
平成22年3月2日に毎日新聞の記事によると、大津市保健所は1日、先月19日に同市内の居酒屋で牛の生レバーなどを食べた19~56歳の男女6人が下痢や吐き気などを訴える集団食中毒が発生したと発表した。
全員快方に向かっているという。
発症者からカンピロバクターが検出され、同店を1日から3日間の営業停止とした。
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